てーりゃんの日常

季節の移り変わりや雑談ネタ、面白いと感じる事は何でも書いちゃいます。

会社の仲間達が全員疑わしくなる瞬間


Appleの企業秘密を外部に売った元役員に懲役1年と5億円超の罰金 - GIGAZINE

調べによると、ディバイン被告は2007年以降、Apple製品の部品を
納入している業者から金銭を受け取り、その見返りとして製品の
予想価格や製品仕様書など企業秘密に該当する情報を渡していたとのこと。

俗に言う産業スパイなんですが、こういう記事を読むと
同僚の方が全て「彼はスパイなのでは?」という疑念が湧きあがってきます。
お茶を入れたりスマホを操作したりする全ての行動が元締めの会社に向かって
通信をしていると言う想像を巡らせる、ちょっとした昼下がりの遊びをしばしば。

企業コンプライアンスがどれほどしっかりしていようと巨額を積まれたら
多分どんな人間でも心が揺らぐとは思うんですが、そもそも産業スパイは
どの段階から発生するんでしょう。

「内部の人間を買収」とかだと恨みを持ってる人間の選別が重要になりそうだし
「新卒入社時からすでに産業スパイ」だと実権握るまで気が遠くなる任務ですね…

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日本版のスパイで古くから諜報活動員として知られる忍者ですが
彼らには「草」という任務がありまして、簡素に言うと一般人を装い、
会社や地域の人間として周りに溶け込み、完全に怪しまれなくなった後で
悠々と情報収集や暗殺に取り掛かる…と言う上記の「入社時から~」と同様に
長期を要する任務があったのですが。

繰り返しになりますがその事を念頭に置くとますます同僚が
スパイに見えてくるんですよね…物陰でこっそり黒装束を着たり
手裏剣の手入れ等をしてるのを目撃したら簡単に信じ込みますよ私は。