駅で買えるクリスマスケーキ トレンドはSNS映え|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE
昨今のクリスマス、ハロウィン、バレンタインなどの
イベント関連を眺めていると、ツイッターや
FacebookのようにSNSに投稿するために、見栄えが
とくに重視されたアイテムが好まれるそうですね。
ケーキしかり、チョコしかり。
これもひとえに多くの人が話題性のあるものを
投稿したいというニーズを狙った戦略かなと
思います。お祭りごとに撮影は付き物ですし
それならば見目面白いものを撮影したいっていう
欲は自然に発生しますからね。来週の
クリスマスであれば、まぁケーキだろうなぁと。
クリスマスケーキはクリスマスを祝って食べるケーキとして、19世紀にフランスで作られるようになった「ビュッシュ・ド・ノエル」というケーキが起源とされています。フランス語でノエルが「クリスマス」、ビュッシュは「木、丸太」で「クリスマスの薪」という意味。
クリスマスケーキの元祖を調べるに、19世紀の
当時はかなりシンプルな作りのケーキだった
みたいです。そこから長い歴史をかけて、祝事から
商業イベントに変化する中で、クリスマスケーキも
華美な見た目とかが重視されるように
なっていったんでしょうね。
昔はおせちでもケーキでも、自分で作る人が
少なくなかったのですが、今はお店でも通販でも
立派なものが手に入りますからね。多少
味気なくも感じますが、便利な時代に
なったなぁと切に感じます。