去年沖縄で猛威を振るった台風の様子を
見ていたのですが、川が氾濫して平野が
水びたしになるとエンジンのある乗り物は
全部ダメになってしまうのがまた恐ろしいですね。
昨年も水害で5,000台以上が動かなくなったと
聞きますし、修理も相当の負担になるとか。
カーナビやオーディオのような電子機器は
まず無事では済まないでしょうし、エンジンも
むき出しになってるぶん完全防水にするのは
難しいでしょうね…。
修理費自体がハネあがりますし、再販すると
「水没車両」と明記されて売られます。
縁起が悪いという点からも廃車になるケースが
少なくないそうです。車にせよバイクにせよ
パーツ自体はメンテナンスをすれば
再利用できるので無価値にはなりませんが。
レッカー移動とか所定場所で保管していると
保険料や保存代がじわじわと掛かるので
早々に処分してお金に変えるほうが
利口と言えば利口なのですが、愛着がある
乗り物の場合はちょっと抵抗がありますね。
しかし下取りすることによって
「新しい愛車が買える!」という喜びもあるので
水害にせよ事故にせよ、買い換える場合は
気持ちの切り替えが一番大事かなとも感じます。