ただ旅をするだけでは無意味、旅の目的と行き先の選び方 - GIGAZINE
旅は「名物を味わう」とか「名所見物」みたいな
本当に漠然とした目的だけを決めて
あとはその過程を楽しむ旅がいいですね、私は。
東海道中膝栗毛の弥次喜多コンビみたいに。
そういった意味では旅行も時間をかけて
ゆっくり楽しめればよいのですが、まずそこまで
ヒマもないですし、新幹線とか飛行機とか
交通も発達してるので今の時世だとそういった
ゆっくりとした旅のスタイルは流行らないですね。
私たちは旅行産業の提示した曖昧な「癒やしの旅」にただ従うのではなく、「自分はどのような心理的変化を得たいのか」を明らかにした上で、「どこに行くのか」を決める必要があるのです。そこで、哲学者でありエッセイストのアラン・ド・ボトンさんが、旅の目的と場所の選び方を例示しています。