世間一般では夢を追って実現する事が美徳とされていますが。
圧倒的に多い「実現できなかった人」はどうなってしまうんでしょうか…。
・夢を小さくしたり軌道修正をする。
・スッパリ諦めて普通に就職する。
・その日暮らしを続けて夢を追い続ける。
多分、途中途中でどれかを選択していると思うのです。
子供の時は「夢はでっかく」とか「大きい夢を持ちなさい」と言った事を教えられ
仮に「身の丈にあう静かな暮らし」等の小さい夢を発言すると
みんなからバカにされたものです、先生からも糾弾されました。
ここで浮かび上がる大きな問題は夢を見る事の素晴らしさを説いて
「夢が叶わなかった人のケア」が全くできてない事ですね、鵜呑みにして
盲信的に追った人で「ひとにぎり」からあぶれた人間に対するケアですね。
そう考えると夢は「呪い」と置き換えられるかもしれません。
叶わない限り延々と苦しむのですから大変なものです。
私は一般企業に就職して至極普通に暮らしていると自負してますが。
上記のモヤモヤしたわだかまりが消えない事で
何となく今を生きる若者に「夢を持て」と言えないでいます
私としては未来では無く「現在を楽しむ精神」を大事にしてほしいですね。
受験に失敗して浪人になろうと仕事に失敗して降格しようと
「悩みながらもその状況を楽しむ」くらいが丁度良い事だと思っております。